タイガーの圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉シリーズから、2022年モデルのJPI-S100が出ました。
2021年モデルのJPI-G100とはどう違うんでしょうか。
比較してみました。
JPI-S100とJPI-G100の違いは
・旨み粒立ち炊飯プログラム
・粒立ち保温プログラム
を新しく搭載したところです。
次でご説明します!
JPI-S100↓
JPI-G100↓
JPI-S100とJPI-G100の違いを比較!
JPI-S100とJPI-G100の違い
・旨み粒立ち炊飯プログラム
・粒立ち保温プログラム
についてご説明しますね。
旨み粒立ち炊飯プログラム
JPI-S100では、新しく「旨み粒立ち炊飯プログラム」を搭載。
これは、低目の温度でお米に吸水したあと、急速に温度を上げることによって甘みと弾力を引き出し、ふっくらした炊きあがりになります。
粒立ち保温プログラム
蒸気センサーを使うことで、ご飯から出る水蒸気をチェックして温度を管理して水分をとどめます。
これによって、JPI-G100と比べて、保温13時間後の水分蒸発率を約11%抑えられるようになりました。
せっかく炊いたご飯がパサパサになったり黄ばんだりということが、少なくなるわけですね。
JPI-S100↓
JPI-G100↓
JPI-S100とJPI-G100の共通の特長
ご泡火炊き
この炊飯器のシリーズの売り、ご泡火炊きは、外側と内側の素材が違うため、温度差ができて中で対流がおき、お米のうまみを引き出し、土鍋で炊いたようなおいしさになる、というものです。
また、内なべ内側の「遠赤土鍋コーティング」が遠赤効果を高めて土鍋のような細やかな泡立ちで沸とうし、おいしさを引き出します。
JPI-G100は遠赤9層特厚釡
JPI-S100は遠赤9層土鍋かまどコート釜~ご泡火仕上げ~
という名称になっています。
構造は同じで、
遠赤土鍋コーティング
かまどコーティング
土鍋蓄熱コーティング
ヒートカットパウダーコート
ステンレス
合金アルミと純アルミの層✕4
という構造になっています。
内釜の保証は3年保証です。
釡包みIH・可変W圧力
内釡を包むIHヒーターの熱を加える面積を広げて、火力と蓄熱性を高めた「釡包みIH」を搭載。
圧力を調節する可変W圧力で、炊きあげ時に約1.25気圧の圧力をかけてお米の粘りや弾力を出したあと、炊きあげ後は約1.05気圧で高温で蒸らすことによって、ベタつきを抑えて仕上げます。
「少量旨火炊き」メニュー搭載
実は、少量のご飯をおいしく炊くのは難しいとされてきました。
でも、この「少量旨火炊き」メニューによって、0.5合から2合の少量でもおいしく炊けます。
これはタイガーの炊飯器の最上位モデルに搭載されていた機能が元になっています。
なので、その日その時に必要な分を少量炊いて、炊きたてを食べることができますね。
豊富な炊飯メニュー
少量高速メニュー
最短、0.5合なら15分、1合なら17分で炊きあがるので、忙しい時にピッタリです。
冷凍ごはんメニュー
冷凍用のご飯を炊くメニューです。
たくさん炊いて冷凍しておきたい時に便利ですね。
白米より時間をかけて吸水することによって、べたつきを抑えてふっくら炊きます。
すし・カレーメニュー
すし・カレーのときはちょっと固めに炊きたいですね。
このメニューは、しゃっきりしたごはんになるので、手巻き寿司やカレーに最適です。
麦めしメニュー
栄養豊富な大麦を白米と一緒に炊きあげる麦めし専用メニュー。
2種類の大麦の特性に合わせた独自の炊飯プログラムでにおいを抑えて、毎日続けられるおいしさに。
極うまメニュー
「おいしいごはん」に必要な甘み、弾力、香り、ねばり、やわらかさなど、すべてのうまみ要素を引き出す贅沢メニュー。
吸水の時に、通常の「白米」メニューの2倍の時間をかけることで、お米本来の旨みを引き出します。
玄米メニュー
火かげん、水かげんが難しい玄米ですが、ふっくらおいしく炊きあげます。
雑穀メニュー
吸水のかげんが難しい雑穀米もふっくらおいしく炊飯。
栄養たっぷりなご飯を食べられます。
お手入れかんたん
調理家電はお手入れのしやすさが大事ですが、お手入れがかんたんできれいに保つことができます。
圧力洗浄コース
高温の水蒸気で内なべを洗浄する機能を搭載。
きれいにするのが難しい蒸気の通る部分のにおいを取ります。
部品が洗える
お手入れ部品は
①内なべ
②内ぶた(着脱式)
③スチームキャップ
の3点。
内ぶたとスチームキャップは食器洗い乾燥機対応です。
JPI-S100↓
JPI-G100↓
さいごに
JPI-S100とJPI-G100の違いは
・旨み粒立ち炊飯プログラム
・粒立ち保温プログラム
が追加されたところでしたね。
共通の特徴としては、
・ご泡火炊きなどの炊飯プログラム
・豊富な炊飯メニュー
・お手入れかんたん
などでした。
これを書いている時点では、旧型のJPI-G100のほうが安く価格差があるので、迷うところですね。
JPI-S100↓
JPI-G100↓