タイガーから2022年モデルの炊飯器として、JPI-S100とJPI-T100がでました。
この2機種はどう違うんでしょうか。
まとめてみました。
JPI-S100とJPI-T100の違いは
・内釜
・大型クリア液晶の色
です。
特に内釜は違いが大きく、JPI-S100は9層・JPI-T100は5層と構造が違います。
JPI-S100↓
JPI-T100↓
JPI-S100とJPI-T100の違いを比較!
JPI-S100とJPI-T100の違いをみていきますね。
内釜の違い
内釜は大きく違います。
JPI-S100は
遠赤9層土鍋かまどコート釜~ご泡火仕上げ~
JPI-T100は
遠赤5層土鍋蓄熱コート釜
になっています。
JPI-S100の
遠赤9層土鍋かまどコート釜~ご泡火仕上げ~は
遠赤土鍋コーティング
かまどコーティング
土鍋蓄熱コーティング
ヒートカットパウダーコート
ステンレス
合金アルミと純アルミの層✕4
という構造になっています。
そして、JPI-T100の
遠赤5層土鍋蓄熱コート釜は
遠赤土鍋コーティング
ヒートカットパウダーコート
土鍋蓄熱コーティング
ステンレス
合金アルミと純アルミの層✕2
という構造になっています。
遠赤9層土鍋かまどコート釜~ご泡火仕上げ~は、ご泡火炊きという名前が付いています。
これは、外側と内側の素材が違うので、温度差ができて中で対流がおき、お米のうまみを引き出し、土鍋で炊いたようなおいしさになる、というものです。
遠赤5層土鍋蓄熱コート釜は
種類の違う金属を重ねて熱をムラなく広げて、ふっくらと炊き上げます。
IHの強い火力をしっかりお米に伝えます。
JPI-S100の遠赤9層土鍋かまどコート釜は、その凝った構造と、ご泡火炊きという特別な名前の通り、JPI-T100より上というわけですね!
内なべコーティングは3年間の保証がありますので、長く使えます。
大型クリア液晶の色
メニューなどが表示される大型クリア液晶の色は、JPI-S100がオレンジ色、JPI-T100がブライトグレーとなっています。
どちらも見やすくなっています。
JPI-S100↓
JPI-T100↓
JPI-S100とJPI-T100の共通の特長は?
JPI-S100とJPI-T100は共通の特長も多くあります。
旨み粒立ち炊飯プログラム
特別な構造の内釜を活かすために、プログラムで温度を調節しているんです。
少し低めの温度で長めに吸水させた後に急に温度を上げることで甘みを引き出して弾力あるふっくらした炊きあがりになります。
粒立ち保温プログラム
ご飯を保温するとパサパサになったり、黄ばんだりしがちですが、それについても考えられているんです。
保温の時に、蒸気センサーを使って温度を管理。
水分の蒸発を調節して、ふっくらしてパサつきをおさえます。
これなら何時間後かに残りを食べる場合、一旦冷蔵庫に入れる手間が省けますね。
釡包みIH・可変W圧力
内釡を包むIHヒーターは熱を加える面積を広げて、火力と蓄熱性を高めた「釡包みIH」。
また、圧力を調節する可変W圧力で、炊きあげ時に約1.25気圧の圧力をかけてお米の粘りや弾力を出し、炊きあげ後は約1.05気圧で蒸らすことによって、ベタつきを抑えて仕上げます。
「少量旨火炊き」メニュー搭載
実は、少量にご飯をおいしく炊くのは難しいんです。
でも、「少量旨火炊き」メニューによって、炊く時の温度調節をして、0.5合から2合の少量でもおいしく炊くことができます。
なので、たくさん炊いて冷蔵庫に入れなくても、毎日少量炊いて炊きたてを食べることができますね。
JPI-S100↓
JPI-T100↓
さいごに
JPI-S100とJPI-T100の違いは
・内釜
・大型クリア液晶の色
でしたね。
また、共通の特長として、美味しいごはんを炊くためにいろいろな工夫がされていることがわかりました。
JPI-S100↓
JPI-T100↓